Tin Machine(ティン・マシーン)/ Tin Machine 2

デヴィッド・ボウイがシンプルなロックを目指し、1989年に結成したバンドTin Machineのセカンドアルバムです。

  1. ベイビー・ユニヴァーサル
  2. ワン・ショット
  3. ユー・ビロング・イン・ロックンロール
  4. イフ・ゼア・イズ・サムシング
  5. アムラプーラ
  6. ベティ・ロング
  7. ユー・キャント・トーク
  8. ステイトサイド
  9. ショッピング・フォー・ガールズ
  10. ア・ビッグ・ハート
  11. ソーリー
  12. グッバイ・ミスター・エド

このあまりにもシンプルすぎる音楽は、あのデヴィッド・ボウイのイメージとは大幅にかけ離れたものであり、興行的にも大失敗…
しかし、ファーストアルバムよりはいくらか好きなアルバムかなぁ。バンドとしての纏まりも幾らか感じられる気がするし。
シンプルながらノリの良い#1.ベイビー・ユニヴァーサルと、#2.ワン・ショットは結構良いのではないでしょうか。
特にワン・ショットは、STEINBERGER(スタインバーガー)のギターを使用して、トランストレムの機能でEコードををBにまで下げている。STEINBERGERの使い手だと、一時期のヴァン・ヘイレン、ウォーレン・ククルロ、アラン・ホールズワースそしてこのTin Machineのギタリストであるリーヴス・ガブレルスが印象に残っているなぁ。
とまぁ、スタインバーガー・ユーザーとしての思い出になってしまったが…

デヴィッド・ボウイは色々なジャンルの垣根を越えたアプローチをする人なので、このシンプルなロックというアプローチ(?)もある意味新鮮…や~、ど~だろ(笑)。