デヴィッド・ボウイがシンプルなロックを目指し、1989年に結成したバンドTin Machineのセカンドアルバムです。
- ベイビー・ユニヴァーサル
- ワン・ショット
- ユー・ビロング・イン・ロックンロール
- イフ・ゼア・イズ・サムシング
- アムラプーラ
- ベティ・ロング
- ユー・キャント・トーク
- ステイトサイド
- ショッピング・フォー・ガールズ
- ア・ビッグ・ハート
- ソーリー
- グッバイ・ミスター・エド
このあまりにもシンプルすぎる音楽は、あのデヴィッド・ボウイのイメージとは大幅にかけ離れたものであり、興行的にも大失敗…
しかし、ファーストアルバムよりはいくらか好きなアルバムかなぁ。バンドとしての纏まりも幾らか感じられる気がするし。
シンプルながらノリの良い#1.ベイビー・ユニヴァーサルと、#2.ワン・ショットは結構良いのではないでしょうか。
特にワン・ショットは、STEINBERGER(スタインバーガー)のギターを使用して、トランストレムの機能でEコードををBにまで下げている。STEINBERGERの使い手だと、一時期のヴァン・ヘイレン、ウォーレン・ククルロ、アラン・ホールズワースそしてこのTin Machineのギタリストであるリーヴス・ガブレルスが印象に残っているなぁ。
とまぁ、スタインバーガー・ユーザーとしての思い出になってしまったが…
デヴィッド・ボウイは色々なジャンルの垣根を越えたアプローチをする人なので、このシンプルなロックというアプローチ(?)もある意味新鮮…や~、ど~だろ(笑)。