ニューロマンティック・ブームに乗っかって登場したDURAN DURAN。
メンバー全員が抜群のルックスだった為か、アイドル・バンドとしてのレッテルを貼られていましたね。
音楽面での評価が今ひとつな彼らですが、アルバムを出すごとに多彩な貌を見せてくれるし、最近では深みのある曲も増えてきましたよ。
- Girls On Film
- Planet Earth
- Anyone Out There
- To The Shore
- Careless Memories
- The Night Boat
- Sound Of Thunder
- Friends Of Mine
- Tel Aviv
ヒット曲の#1(当時、過激なPVが話題を呼びました)や#2(PVでサイモンが変な踊りを披露)、そして#5は有名ですね。どれもポップで華やかな曲です。
「果たしてニック・ローズはキーボードをちゃんと弾けるのか!?」
…はさておいて、サイモンの透明感のある声、ジョンの表情溢れるベースがこの1stアルバムかでも充分に堪能できます。
しかしギターは矢張り、中期に加入していたウォーレン・ククルロの方が1歩も2歩も上手だと思います。
#9のインスト“Tel Aviv”ですが、この曲の存在だけは謎です。勇気を出して云うならば、駄曲。
サイモン・ル・ボンの“変な踊り&物凄い上見上げポーズ”を見ることができる#2の“Planet Earth”のPVですが、この時のニック・ローズが超正統派ニューロマンティックな外見で、とても素敵です。