DURAN DURAN(デュラン・デュラン)/ DURAN DURAN(First)

ニューロマンティック・ブームに乗っかって登場したDURAN DURAN。
メンバー全員が抜群のルックスだった為か、アイドル・バンドとしてのレッテルを貼られていましたね。
音楽面での評価が今ひとつな彼らですが、アルバムを出すごとに多彩な貌を見せてくれるし、最近では深みのある曲も増えてきましたよ。

  1. Girls On Film
  2. Planet Earth
  3. Anyone Out There
  4. To The Shore
  5. Careless Memories
  6. The Night Boat
  7. Sound Of Thunder
  8. Friends Of Mine
  9. Tel Aviv

ヒット曲の#1(当時、過激なPVが話題を呼びました)や#2(PVでサイモンが変な踊りを披露)、そして#5は有名ですね。どれもポップで華やかな曲です。
「果たしてニック・ローズはキーボードをちゃんと弾けるのか!?」
…はさておいて、サイモンの透明感のある声、ジョンの表情溢れるベースがこの1stアルバムかでも充分に堪能できます。
しかしギターは矢張り、中期に加入していたウォーレン・ククルロの方が1歩も2歩も上手だと思います。
#9のインスト“Tel Aviv”ですが、この曲の存在だけは謎です。勇気を出して云うならば、駄曲。

サイモン・ル・ボンの“変な踊り&物凄い上見上げポーズ”を見ることができる#2の“Planet Earth”のPVですが、この時のニック・ローズが超正統派ニューロマンティックな外見で、とても素敵です。